クレジットカードの不正利用被害にあった顛末と今後の対策について

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かれこれ20年以上、クレジットカードを利用していますが、今まで不正利用されたことは特にありませんでした。

店舗での支払いはもちろん、ネットショッピングでもカード情報を入れていますし、最近はスマートフォン(スマホ)の電子マネー支払にも利用しています。

ところが、とうとうクレジットカードの不正利用の被害にあってしまいました。

今回は、不正利用が発覚した経緯などについて触れたいと思います。

メタップスペイメントからのお知らせメールでクレジットカード不正利用が発覚

今回、クレジットカードなどの決済サービスを手掛けるメタップスペイメントでカード情報などが流出したことが判明しました。

過去にもカード情報流出などはありましたが、自分には無縁でした。

ところが、今回は見事にやられてしまいました。

 

まず不正利用の恐れがあることを知ったのは、FP(ファイナンシャルプランナー)のeラーニングを利用した会社からのメールでした。

2020年12月下旬に資格の継続講習を受けるためにeラーニングを受講し、その支払にクレジットカード情報を入力しました。

この時に決済サービスとして利用されていたのがメタップスペイメントでした。

 

不正利用の恐れがあるというメールを受け取り、早速自分のクレジットカード明細を確認します。

普段からよく使っているので明細が多いのですが、その中に一部覚えのないものがありました。

Appleへの支払いで、100円単位のものが4つ入ってました。

Appleはサブスクを利用しておりますが、支払はそれのみなので、100円というのはかなり怪しいです。

 

思えば2月に入り、スマホのカード登録がエラーになっており、変だなあと思い再登録を試みたのですが、何度やってもダメでした。

その時は一時的なものだろうと思い、一旦別のカード会社に切り替えたのですが、ここでやられていたみたいです。

クレジット会社とAppleに不正利用疑いがある旨の連絡方法

とにかく不正利用の疑いがある明細が見つかったため、まずはカード会社に連絡します。

カード会社も今回のメタックスメイペントの不正利用の件は把握しており、話はスムーズに進みました。

Appleからの明細の件を話すと、詳細はAppleに直接聞いてもらわないとわからないとのことでした。

確認して不正利用であったなら、また連絡してほしいとのことで一旦電話を切りました。

 

次にAppleへの連絡ですが、連絡方法が不明のためGoogleで調べたら、請求明細についてのページが見つかりました。

 

こちらのページを見ると直接電話で話すことができることがわかり、早速連絡しました。

不正の疑いがあることを説明し、明細を確認してもらいます。

この時にカード番号の一部を伝えると、その明細は自分の名前以外で決済されたものとわかりました。

(おそらくApple IDが異なるので判明したと思われる)

すぐに、そのカードからの支払は凍結してもらいました。

返金等についてはカード会社に相談してほしいとのことでした。

 

その後、再びカード会社に連絡、遅い時間だったために紛失などの対応のみのため、とりあえずクレジットカードの利用停止と再発行の手続をしてもらいました。

不正利用の返金やカード再発行手数料については、別日に再度連絡して相談です。

今回はこれだけニュースになっているので、多分戻ってくると思います。

クレジットカード不正利用リスク回避のため2つ以上保有は必要かも

以上、クレジットカードの不正利用の被害を受けた件についての顛末を取り上げました。

カードを止めた後、支払登録をしている先の情報変更で時間を取られてしまいました。

とりあえず、これ以上の被害は防げたのですが、被害を被ると余計な手間がかかります。

金銭的被害にも時間的にも被害が出てしまうのです。

 

クレジットカードの不正利用を防ぐ方法は、カード利用をしないというのが一番ですが、今の暮らしでカードを使わないのはほぼ不可能です。

こういうことを見越して、決済ができるクレジットカードを2つ以上保有しておくべきなのでしょう。

私の場合、幸い楽天カードも持っていたので、メインのクレジットカードが再発行されるまでは、こちらで対応します。

クレジットカードを持ちすぎなのは問題ですが、不正利用や紛失などのリスクに備えて、最低2〜3枚は持っていても良いのかなと思います。

 

今後もいつ不正利用は起こるとも限りませんので、クレジットカードの利用明細はマメに確認する習慣をつけておくのが良いでしょう。

私も今後は気をつけたいと思います。