北海道の道路でマンホールに雪が積もらない理由とは

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この記事を投稿しているのが、まさに年末差し迫っている時!

一人暮らしでも、色々と新年の準備をしなくてはいけません。

特に面倒なのが年賀状ですね。

あまり年賀状は書かない方なのですが、それでも十数枚はなんだかんだで作らないと。

そういえばここ数日、北海道では天気が荒れ、一時期は雨がふって少なくなった雪も再び元通りに。

そんな中、ちょっと外を歩いている時にふと気づいたことがあります。

今回は、そのことについてです。

大雪が降っても、唯一雪が積もらない場所は?

北海道では一度雪が降ると、一面真っ白になり、車が行き交う道路でさえ雪が積もります。

本当にありとあらゆるところに着雪し、まさに銀世界です。

しかし、そんな北海道でも、雪が積もらない場所、というか一部分と言ったほうが良いでしょうか。

そういうところがあるのです。

 

それは、マンホールです。

この写真はちょっと周りの雪もなくなっています。

もっとすごいところは、マンホールのふたの部分がぽっかりと穴が空いたように雪がないのです。

 

歩いていると、雪が積もっていない場所を見かけることが結構あります。

そういうところは例外なくマンホールなのです。

マンホールに雪が積もらない理由は?

自分は北海道に移住してきてから、そのことを初めて知りました。

でも、なぜマンホールには雪が積もらないのでしょう?

 

そこで色々と調べた結果、大きく2つの理由があることがわかりました。

  1. 金属は熱が伝わりやすく、蓋の下の暖かい空気で温まり、雪が溶けやすくなる。
  2. マンホールの下に流れている上下水道は温度が高く、蓋が温まるため。

実際に水道局のページに書いてあった回答なので、間違いはないでしょう。

マンホールに雪が積もらないと危険なこともあり

マンホールに雪が積もらない理由はわかりました。

マンホール以外にも、排水路の穴も同様です。

 

実は、マンホールに雪が積もらないのは危険な状態なのです!

マンホールが歩道や道路の端にあれば良いのですが、これが道の真ん中にあると、そこだけがポコっと穴が空いた状態になります。

大雪になると、そこだけ大きく段差ができてしまいます。

その場所を車で走行すると、タイヤが取られて事故が起こることもあるのです。

 

実は、これが結構問題になっているようです。

それを防ぐためにマンホールの断熱蓋シートまで販売されているぐらいです。

普段はさほど気にするようなことではないのですが、何となく気になってしまった雪国の暮らしでした。