札幌駅や大通周辺には美味しいランチが食べられるお店がたくさんあります。
しかも探せば結構安いところもあるのです。
今回は札幌の中心部にある北海道庁の食堂へ足を運んでみました。
札幌・北海道庁の地下食堂へ行ってきました
今回道庁の地下食堂を訪れた目的は、安いというのもあるのですが、道産食材を使った珍しいメニューがあるらしいからです。
中にはエゾシカ肉を使ったハンバーグがあるとのこと。
エゾシカ肉を提供している店は少ないのですが、道庁の食堂とは結構な穴場、しかも価格はリーズナブル。
そんな面白いものがあるなら食べに行ってみようと、出かけることにしました。
道庁といえば、写真の赤れんが庁舎が有名ですが、これはあくまで旧庁舎で現在は博物館・資料館などとして使われております。
現在の本庁舎は赤れんが庁舎の裏にあります。
赤れんが庁舎の右側の道をまっすぐ抜け、本庁舎を目指します。
そのまま真っ直ぐ進み、本庁舎の正面入口に向かいます。
入口を入ったら左に曲がり、地下に通じる階段が見えてきます。
食堂の案内は特に出ておりませんが、そのまま下に降ります。
階段を降り正面をみると、食堂を発見。
こちらが道庁の地下食堂になります。
道庁地下食堂でカレーを食べてきました
さて、食堂の正面入口に到着。
いい感じにデザインされています。
訪れたのはピークをすぎた13時ごろ、お客も少なく静かです。
官庁の食堂らしく、価格もリーズナブルです。
なぜかこんなラーメンも。
北海道とは関係ないですが、頻繁に通う職員が飽きないよう、様々なメニューを入れ替えながら用意しているようです。
こちらには人気メニューやフェアメニューも。
日替わり定食のメニュー一覧。
この中にはエゾシカ肉のハンバーグはないようです・・・。
メニューはこちら、券売機で購入します。
ぐるりと見回しますが、目的にエゾシカ肉のハンバーグはない模様、残念。
チェックしたのが古い情報だったようで、またメニューも頻繁に入れ替わっているようです。
さらに定食類もほぼ売り切れ・・・、お昼時の職員向けと考えるとそうなるのでしょうね。
仕方なく、余っている定番メニューを選択します。
食堂内に入り、真ん中にあるカウンターに券を出して受け取ります。
おそらくお昼時は行列ができているのでしょうね。
結局私が頼んだのはこれでした。
困ったときのカレーです(笑)。
これで大盛、480円也!
お腹を満たしたいなら、これなのかな。
具などは何か特別なものは入っているわけではなく、ごく普通のカレーです。
(食堂のカレーにしては結構辛さは強かったです、と言ってもヒーヒーいうほどではないですが。)
13時をすぎると、本当にガラガラ。
道庁では12時台にランチタイムになるのですね。
(さすがお役所といったところでしょうか・・・)
今回は目的を果たせませんでしたが、道庁の食堂がどんなところかを知ることができたので、それでよしとしましょう。
ごちそうさまでした。
北海道庁地下食堂の場所・営業時間など
以上、道庁地下食堂のランチレポでした。
今回は目的の道産食材メニューは食べられませんでした。
食べるのであれば、混雑を覚悟で11時〜12時台に足を運ばないとダメなようです。
しかも、日替わりメニューをはじめ、フェアメニューで何が出るのかは、ホームページやSNSで発信もしていないため、実際にいってみないとわかりません。
その日の運次第ではあるのがちょっと残念です。
しかし、価格はかなりリーズナブル。
麺類がカレーが300~400円台、ランチも400~500円ですから、近くで安く済ませたいのであれば、オススメです。
道庁地下食堂の場所・営業時間は次の通りです。
【道庁地下食堂】
- 営業時間:11:00~15:30
- 定休日:土・日・祝日、振替休日
- 完全禁煙
- 現金のみ
お昼時に赤れんが庁舎の見学ついでに、お腹が空いた時に立ち寄るのには悪くないかもしれません。
その時に道産食材を使ったランチメニューに出会えたらラッキーです。
(ただし赤れんが庁舎は改装のため2019年10月1日から一時閉館中です)
また覗いてみて、何かあるかチェックしてみたいです。