日本のスタバは好調なのに、それ以外の国ではそうでもないらしい。
いつも混雑しているから世界中で行関が良いと思っていたので、この話題を聞いたときは意外だった。
でも、日本だけで業績がよいというのも、ブランド好き、みんなと同じ(横並び)だと安心感があるという国民性を考えると、納得でもある。
日本人のスタバ好きは異常?
日本の主要な都市に行けば、たいていどこにでもあるスタバ。
休日はもちろん、平日でもほとんどといってよいほど行列が出来るほどの大盛況。
確かにコーヒーはまずくはないけど、並んでまで入りたいものなのが不思議でたまらない。
本来、喫茶店はのんびりくつろげる場所であるはずが、いつも混んでいるので落ち着かない。混んでいるから先ずは席の確保をしなければならず、ようやくドリンクを受け取り席に着いたことにはヘトヘトになっていることも。
さらに周りは結構騒がしいこともあるので、落ち着くことも出来ない。一休みしてゆったりするはずが店を出るころには更に疲れてしまう。
そんなにまでしてもスタバにこだわるのはなぜなのだろう?
私なんか並ぶのが好きでないし、店内も混雑していろいろと面倒なことが多い。それに決して安いわけではないのに飛び切り美味しいわけでもない。だったら、別の喫茶店かコンビニでコーヒーを買ってどこかに座って過ごす方がマシではないかと思ってしまう。
でも、結局はブランド力とシーズンごとに限定品を出して飽きさせないようにしているスタバのマーケティングなのだろう。詳しいことはわからないが、外に出かけてどこかに寄ろうと思ったら、とりあえずスタバ行っておけば間違えないという安心感が根付いているのだろう。
決して安いわけではないのに、いつも混雑しているスタバ。安いわけではないが、そんな店でも大盛況、こういうのを見ると本当に日本は不景気なのかと不思議に思うが、経済が潤うならば悪いことではないのかもしれない。
日本人はブランド信仰が強いと揶揄されることもあるけど、街が寂れるよりはずっと良い。