芸能界から離れ、今は一般人として暮らしている押尾学に関するスクープが先日、週刊誌で報道されました。
MDMAの事件で逮捕され表舞台から姿を消し、その後芸能界の復帰も目論んでいたようですが、諦めたのでしょうか。
押尾学といえば、1990年代後半から2000年代前半に俳優・ミュージシャンとして活躍していました。
当時は押尾が時折発したと言われる名言や語録が話題となり、ネットなどでよく取り上げられていました。
突っ込みどころ満載で「お塩先生」として伝説となりました。
今回は今や忘れられつつある押尾学の語録や名言を振り返ってみました。
押尾学の伝説となった語録・名言の数々
改めて押尾学の語録の数々を見直すと、今でも突っ込みどころが多いものばかりです。
中には取り上げている人物が古く、通じないものもあるかもしれませんが、押尾の感性は十分に伝わってきます。
では、有名になった語録・名言の数々を振り返りましょう。
- 押尾学の「学」は、俺が何かを「学」ぶんじゃなくて、お前らが俺から「学」ぶってことなんだ
- 俺はカート・コバーンの生まれ変わり
- カート(コバーン)が生きていたら俺に嫉妬しただろうか
- 人生に必要なものは3つある。愛と友情だ
- 俺には愛という言葉の意味が分からない
- 信じる、信じないの次元じゃダメだ、本気な時はそんなことを考える暇なんてない
- 俺を最初に追いかけたのは俺の影
- 街を歩くと女はみんな俺を見ている
- ヒーロー不在のこんな時代だから、俺への負担も自然とデカクなる
- 最高の俺は他人は当然、俺自身も越えられない
- 虎舞竜なら13章かかるところも、俺なら2小節だから。
- 生まれて初めて発した言葉は『ロックイズデッド』
- 俺の音楽にロックを感じない奴は二度とロックの本質に触れられない
- オマエらが今付き合ってる女はオレと付き合えないから仕方なくオマエらと付き合ってるんだ。
- 街を歩くと女はみんな俺を見ている
- もしインフルエンザが女だったら、俺をほっとかないだろうな
- 亜希子を見たとき、結婚の3文字が頭に浮かんだ
- 死にたいか? 殺してやるよ、俺の目で
- 俺は悪そうな奴とは大体友達なんだぜ
- 俺に向かって中指立てる奴がいたら「I Love You」って言い返してやる、俺はそういう奴
- 8歳の頃からよく砂漠で拳銃を撃っていた
- 散々悪いことしてきたけど後悔はしてねえよ
- 一人の時でも、ポテチはパーティー開け
- 『右か、左か?』と聞かれたら、俺は道なき『前』を選ぶ
- 風邪を引いたことがない。風を吹かせたことはある
- メロン記念日に同じ血を感じるんだ
- モー娘。では加護ちゃんが好き
- 日本のロックは聴くに耐えない、モー娘のほうがまだ聴ける
- もう、モー娘には期待しないよ
- 本当のパンクはロンドンでもNYでもなく、LIVにある
- ロックとか、パンクじゃなくて「押尾学」というジャンル
- 失礼なことを言うわけではないけれど、日本の他のロックバンドとは一緒にされたくない
- テツandトモはもっと評価されていい。あんなジャージ、俺にも着れない
- 「明日があるさ」はとんだ茶番、俺には明後日がある
- 背中に翼のタトゥーを彫ろうとしたけどやめた。翼なんてもう持ってるんだよ
- ちくしょう! いいメロディーが浮かんできちまうぜ
- ぶっちゃけ、猛暑は俺のせいでしょ?
- 今の俺なら、青山のスターバックスに2時間並べる
- 甘いのは坂口憲二じゃない。キウイだろ
- ベッカムヘアを見たとき「パクられた」って思った
- 俺より美しい男は見たことない。もちろん女も
- ロックとか、パンクじゃなくて、押尾学というジャンル
- 難民の人達には俺の純粋なロックに輝かしい希望を見つけてほしい
- 俺のライブにミュージシャンが見に来たら、マジで引退まで追い込ますよ、死にたくなるほど自信喪失させる、それだけ圧倒的なモン聴かせるつもりだから
- 俺のライブは台風だ、台風18号だ、鉄人28号だ
- オアシスなんて日本で言えばB’zみたいなもん
- 世界に同じ人が2人存在するが、俺はオアシスの生まれ変わりかもしれない
- 拳は、人じゃなく、天を殴るためにあるんだぜ
- アテネオリンピックは、ある意味、押尾ジャパンだろ
- いつも頼むカクテルは決まってる。”オシオoriginal”だよ
- 特技は、男泣き
- バイクは好きだね。っていうよりも、バイクが俺を求めてる
- ジミヘンのようにギターを燃やすような真似はしない。今の俺は、既に炎に包まれている
- 最近コンビニの募金箱に1万円入れた
- 俺は女には暴力はふるわない。目と口で殺す
- 恋は、落ちるもんじゃなくて、落とすもんだ
- 小倉優子を知って、萌えの意味がわかった
- 今の俺なら、suicaなしで改札を抜けられる
- からあげくんは、いつでも増量している。愛ってそういうもんだろ
- 人に優しくするのって気持ちのいいもんじゃない、痛いもんだよ
- SHINJOがアリならOSHIOはもっとアリだ、っていうかキリギリスだ
- (ストーンズの「It’s only Rock’n’Roll(but I like it)」は)タイトルダサすぎっすよね、悪いけど俺なら「This is Hardcore And It’s me」ぐらい言いますよ、そう言い切るだけの資格が俺にはあるから
- レッチリにレイジ…俺の選ぶ音楽は最高にクールだ
- マナブです、最近仕事がありません、マナブです、マナブです、マナブです
- もっと光を、もっと女を、もっと仕事を
- 3秒ルール?俺は5秒だ
- 坂本龍一が教授になれるんだったら俺はとっくに名誉教授
- コーヒーはブラック、世界を闇で塗り潰したいから
- 挫折したこと?あるよ、この溢れる才能をどうやって全部活かそうかってね
- 今一番怖いのは、どこまで俺が行っちゃうんだろうってこと
- 若手は俺の生き方を見習っておけ
いかがでしたか。
これだけでも押尾学がどう言う人物だか伝わったのではないでしょうか。
当時から押尾はイッてる奴と言うのは暗黙の了解でした。
ただし、これらの語録・名言のほとんどは押尾自身が発したものではなく、当時の2chなどの掲示板などで創作されたものが多いです。
でも、これ全部押尾の発言だとよ言われれば、納得しますね。
押尾学がリアルに語っていた本当の語録・名言
当時は完全にネタ化されていた押尾学の語録・名言。
しかし、これとは別にインタビューなどで実際に語っていた名言・語録も残されています。
- 芝生に寝っ転がって空を見て泣くのは気持ちいいよ。別に恥ずかしいことじゃないしね。
- 奇跡は起こるよ、必ず。
- 独りでいたとき、強くなりたい、仲間が欲しいってずっと思ってた。マンガをよく読んでたな。「ろくでなしブルース」の海老原って奴に惚れちゃってね、真似して吸ったよタバコを。
- 中1のとき、出会ったんだよ。俺の兄弟分に。八王子の駅で肩ぶつかってね。二人とも顔が腫れあがるほどボコボコにやったの。立てないの。二人とも、痛くて。そのときにタバコを出して俺が吸ってたら、そいつはタバコがなかったの。それで一本のタバコを二人で半分こして吸ってさ。それから毎日一緒だったよ。ホント。
- やることがなかった。暇がありすぎて、「俺は強い」って周りにアピールしたいだけだった。ケンカが格好いいと思ってた。
- 6位だったかな。気がついたら勝手に周りがくっついてきてた。でも仲間同士では上とか下とか関係ない。一人の人間として俺は接したいから。
- ケンカばっかりやってたけど、人間の本質が見れたんじゃないかな?人間って年齢も肩書きも超えた部分で裸になった時にやっぱり強い奴についていきたいって思うじゃない?俺に命賭けてきてくれるから、俺も絶対に一生繋がってる。
- 俺の周りってなんか空気がいいんだ。要は1+1=2なんだよ。空気と空気がぶつかって合体すると強くなれる。
- 音楽で、社会現象くらいは起こしてやろうっていうのは考えてる。すげぇだろこの野郎って。
- 日本にはまだない新しいロックを作ろうっていうのがあるんで、今やってるんだけど。
- 不可能はないって思うよ。現実に何かになりたいっていうのがあるなら、やりゃいいんだよ。
- なにカッコつけてんだよって言われたらそれまでなんだけど、そういうこと言う奴には、FUCK YOU!だからさ。
- 常識がない人は嫌い。その時その時で常識ってあるでしょ?
- 自分がされたくないこと、傷つくことは他人にもしたくない
- いちいちこうなったらヤバイな、とかくだらない余計なことは考えずに、やりたいようにやる。
- 俺みたいな生き方して、それを「バカだよね」って言う人もいるかもしれない。でもお互いにリスペクトしあえば良いだけの話じゃない?
これは押尾学が2001年に出したフォトエッセイ「A.I.G.H」に書かれていた語録です。
最初はまともなこと言ってるかなと思いきや、途中から押尾語録が飛び出しています。
やっぱりネットで書かれているとおりだと思った方も多かったことでしょう。
押尾学の現在は子煩悩なパパ
以上、押尾学の数々の名言・語録を振り返りました。
ここまでくるとビックマウスと言うか、それを超越していますね。
次にどんな発言が飛び出すのか楽しみにしていたくらいです。
しかし、知られているとおり、2009年に六本木ヒルズのマンションで愛人のホステスとMDMAを服用、ホステスが死亡しました。
この件で逮捕され、実刑判決を受けました。
その後、出所してからは特に目立った活動はしておらず、最近は一般人として生きているようです。
押尾学、芸能界に未練なし! 「完全な一般人」として定職に就いていた : https://t.co/VAzKqYJrdT #週刊女性PRIME #男優 #押尾学 #矢田亜希子
— 週刊女性PRIME (@shujoprime) July 27, 2020
最近はインスタでよく子供と一緒にいる写真を投稿しています。
子供がいると言うことは再婚したのですね。
相手は正式に公表されておりませんが、ちゃんとパパやってるようです。
しかし、インスタの投稿をみると、簡単な英語でコメントをしているのがツボ。
相変わらず押尾学をやっていました。
もしかすると、ここから新しい名言・語録を生まれるかもしれません。