自宅で飲むコーヒーをドリップ式のレギュラーコーヒーからインスタントに変えて結構経つのですが、だいぶ馴染んてきました。
最初はやはり味と風味が落ちるので大丈夫かなと思っていたのですが、続けていると不思議と慣れてしまうものです。
今では普通にお湯を沸かし、粉を入れて注ぐだけの手間のかからないコーヒーブレイクを楽しんでいます。
インスタントに切り替えてから様々なメーカーや種類のものを試すことも多いのですが、最近はちょっと変わったコーヒーを飲んでいます。
聞いたことないメーカーの100円インスタントコーヒーを発見

変わったインスタントコーヒーと言うのがこちらです。
これが近所のドラッグストア(サツドラ)で1つ100円で売られています。
よく売られているインスタントコーヒーといえば、UCCやネスカフェ、AGF、KEY COFFEEなどが有名です。
しかしこのインスタントコーヒーにはメーカー名も書かれておらず「COFFEE BREAK」とあるだけです。

ラベルに記載の原材料をチェックすると、生豆生産国がコートジボアール、カメルーン、ケニア等と記載されています。
この辺の国は赤道に近くコーヒー豆の栽培もされているのでまあ普通です。
原産国に目を向けるとエジプトとあります。
エジプトでインスタントコーヒーを作ってるのなんて初耳です。
ちゃんと販売されているので品質等に問題はないでしょうが、果たして日本人の口に合うのかどうかは気になるところです。

別の項目もあるのでチェックすると、日本の輸入業社名が記載されています。
何かあればこちらに問い合わせるようになりますが、聞いたこともない会社です。
いわゆるコーヒーを扱うメーカーではありません。
これだけを見ると、なんとかく怪しさを感じてしまうところもありますが、これ1つで100円ですし、万が一口に合わなくても惜しくないし、勉強代かつネタにもなるので試してみるのも面白いなと思い購入してみました。
一つ100円のインスタントコーヒーの味は?
実際に買った100円のインスタントコーヒーを入れて飲んでみました。

実は購入してから結構飲んでいるので、中身は少なめです。
インスタントコーヒーには大きく分けて2種類、フリーズドライ法(大きな粒)とスプレードライ法(粉タイプ)とあり、100円インスタントはスプレードライタイプです。

スプーンで適量すくいカップに入れ、

お湯を注ぎます。

これで完成、見た目は普通のコーヒーです。
粉タイプのスプレードライ式だと結構泡立ちます。
実際に飲んでみました。
心なしか甘味が感じられます(砂糖は入れていません)。
苦味も少なく、ちょっと変わった癖の味です。
日本でよく売られているインスタントコーヒーと比べるとコクが少なくあっさりした感じです。
初めて飲んだ時は口に合わないかなと感じたのですが、かと言って吐き出すほどまずいわけではなく、普通に飲むことができます。
これならもう少し飲んでみてもいいかなと、その後も食後なのに100円のインスタントコーヒーを飲み続けてみました。
そうなると、不思議なものですっかりこの味に慣れてしまい、普通の美味しく感じるようになりました。
(美味しいと言ってもインスタントコーヒーとしてですが)
これなら、いつも家で飲むインスタントコーヒーとして選んでも別に問題ないレベルにまでなり、その後も飲み続けるようになりました。
100円だと侮っていたインスタントコーヒーですが、予想以上に普段飲みできるものでした。
100円ショップでもインスタントコーヒーが売られている

以上、100円で買えるインスタントコーヒーについてまとめました。
思わぬ掘り出し物ですが、意外と飲めることがわかりました。
結局、追加でまた買ってしまいました。
100円と言っても50gしか入っていないので、飲み続けるとすぐになくなるのが困るくらいです。

以前購入していた国産メーカーのよく見るタイプのインスタントコーヒーは100g前後で300円程度です。
それを考えると50g100円なら、まあまあ割安の価格で買えることになります。
国産のインスタントコーヒーがセールなどで安ければそちらを購入しますが、そうでなければ100円インスタントで十分です。
この100円コーヒーは、知る限りではドラッグストアのサツドラと、100円ショップのダイソーで販売されています。
もし、少し安くてそれなりに飲めるインスタントコーヒーをお探しでしたら、試してみる価値はあるでしょう。
