北海道でコンビニといえばセイコーマート。
ユニークな商品を数多く揃え、道民に愛されています。
私も時々利用しているのですが、最近気になったのがどら焼き。
スタンダードなタイプの他に、ちょっと変わった種類のどら焼きが売られていたのです。
どら焼き好きな私にとって、これは目が離せません。
それぞれどんな違いがあるのか食べ比べてみることにしました。
生地にたっぷり抹茶が練りこまれた「セコマの抹茶どら焼」
まずは、この深い緑色のパッケージが綺麗な「セコマの抹茶どら焼」から。
普段、あまり抹茶が使われたお菓子を食べないのですが、どら焼きにするとどうなるのでしょうか?
パッケージを開封すると、まるまるっとした本体が出てきました。
生地が緑色をしているので、ここに抹茶を練りこんでいるのですね。
中はこんな感じで詰まっています。
中には普通にあんこ(つぶあん)が入っています。
中のあんに抹茶を使っているものを想像していたのですが、逆でした。
これを食べてみると、これが見事にマッチしていて美味い!
あんこの甘さと抹茶ベースの生地の渋みが見事に調和しています。
生地だけで食べてみても、抹茶の味がこく、そして生地も柔らかく甘いので美味しいです。
抹茶のスイーツが好きならば、絶対にハマるどら焼きです。
まさかの組み合わせ「セコマのコーヒーどら焼」
続いては「セコマのコーヒーどら焼」です。
こちらは最近(2019年9月末ごろ)に新発売のどら焼です。
どら焼とコーヒーの組み合わせってどうなのだろうと不思議に思いながらも、食べてみることにしました。
中を開けると、見事なコーヒー色した生地のどら焼きが入っていました。
これも抹茶どら焼きを同じように外側の生地がコーヒーのパターンなのか?
でもパッケージには「コーヒーあん」の文字がプリントされています。
どんな風になっているのか楽しみにしながら、中をチェックしました。
おっと、中の餡はちょっと白っぽい。
実際に口にしてみるとコーヒーの味もしつつ、あんこの味もあります。
パッケージを改めて確認すると「北海道産白いんげん豆」使用と書いてありました。
なるほど、中のコーヒー餡はコーヒーと白あんを混ぜて作られたものなのですね。
白あん自体は嫌いではないのですが、正直コーヒーとの組み合わせは・・・、
微妙です(不味くて食べられないわけではないですが・・・)。
ただ人それぞれ好みがあるので、あとは想像してみてください(笑)
どうせなら、中の餡に白あんを使わずホイップクリームのようなものを使った方が、もっと美味しくなるかなとも思いました。
でも、それではどら焼きにならないので、難しいですね。
新作「セコマの白ごまどら焼」はごまの旨みが効いてる
こちらは2019年10月に新発売の「白ごまどら焼」です。
白いんげんを使っているのでどんな味になるのか気になり食べてみました。
中の餡は白っぽいですが、すりごまが練りこまれているので若干茶色っぽさもあります。
食べてみると、思った以上にごまの風味がして美味しい。
香ばしさもあり、これはこれでどら焼にぴったりです。
すりごまが想像以上に効いており、ごま菓子が好きならハマるかもしれません。
生地は普通のどら焼と同じですが、小豆と違った美味しさを楽しむには、これもありですね。
スタンダートの「セコマにどら焼」「セコマの栗どら焼」もぜひ味わってほしい
そしてもちろん、いわゆるスタンダートタイプのどら焼もちゃんと売っています。
「どら焼」と「栗どら焼」です。
中身はいわゆる一般的などら焼と全く同じです。
違いは表面の記事に北海道の地図が焼印されているくらい。
北海道産の材料を使っておりますので、味はもちろん折り紙付きです。
下手な安物のどら焼とは比べるまでもなく、生地もふんわり柔らかで甘く、中のつぶあんも甘みを抑えながらもあんこの美味しさが出ております。
渋い緑茶や抹茶を添えて、じっくりと味わいたいどら焼です。
以上、セイコーマート(セコマ)で売られているどら焼を紹介しました。
個人的に気に入ったのは抹茶どら焼です。
これは騙されたと思って一度食べてみるとハマるかもしれません。
もちろん、どら焼が好きならば王道のどら焼と栗どら焼も外せません。
コーヒーどら焼は好き嫌いが分かれそうなので、あまり触れないでおきます(笑)
(ただ、期間限定商品の可能性もあるので、今後販売されるかも今の所不明)
もし北海道に旅行などで訪れた際に、どら焼きを食べたいのであれば、セイコーマート(セコマ)のどら焼も頭の片隅に入れておいてほしいですね。