仕事上で、業務連絡や資料作成をする機会が多いが、普段何気なく使っている言葉が、実は正しくないことを知ることが結構ある。
実際のところ、読む側からすると流し読みするので、間違いに気づかず、伝えたい意図は通じるため、大した問題になることはない。
でも、今後何かトラブルが発生してしまってからでは遅いので、ちょっとしたことでも、気になったことは調べて、正確に使うように努めるようにしている。
今回はちょっとした言葉の違いの実例を挙げてみたい。
シュレッダーはどっち?「破棄」と「廃棄」の決定的な違いとは
今回は、仕事でちょっとしたマニュアルを作成した時のこと。
「業務でメモをした紙は、PCで入力し登録をした後、シュレッダーにかけて処分する」という内容の文章を書いていたときに、無意識に「破棄」という言葉を使った。
しかし、書いているときに「廃棄」が正しいのかなと頭をよぎった。
どちらも処分するという意味では同じだろうと思ったが、でも別々に言葉があるということであるならば、実際の意味は異なるのではないかという疑問が湧いてきた。
そこで、早速ネットでそれぞれの言葉の意味を確認したのだが、実は結構大きな違いがあることが判明した。
- 破棄:形のないもの(契約や約束)、形があるものの原型を壊して処分
- 廃棄:形があるものを、そのまま処分
つまり、原型を留めているか留めていないかという違いがある。
破って棄てるから「破棄」というわけである。
今回私が作成したマニュアルにおいては、シュレッダーにかけて処分するのは破壊する行為にあたるため「破棄」が正解となる。
「なんとなく」を卒業する!ネット検索を「知識のアップデート」に使う贅沢

今回の「破棄」「廃棄」の違い、処分するという意味で言えば同じなので、あまり気にしないで使い分けていた。
その時の気分だったり、口に出して読んだ時のリズムなど、フィーリングで選んでしまっていたことが、ちょっと恥ずかしくなる。
特に日本語は、本当に多くの言葉があり、さらにカタカナ英語も加えると、使い方に悩むことが多かったり、逆に気づかずに誤った使い方をしていることもあるだろう。
あまり細かいことを気にしないのであれば、そんなに神経質になる必要もないかもしれない。
でも、やはり言葉には語源があり、それぞれに意味があるものなので、自分で疑問に思ったのであれば、面倒くさがらずに調べるようにして、正しく使いたい。
今はありがたいことに、ネットで検索などすれば、すぐにわかることも多いので、利用できるものは便利に有効活用していきたい。
そして、せっかく正しい使い方を知ったのであれば、今後はそのように使うように努めたい。
