昔、ダイエットをしていた時、2~3日に一度はスポーツジムに通っていました。
運動するのであれば、近所をランニングしたり自宅で筋トレをしても良いのですが、それを自分でやる意志がないため、半強制的にトレーニングをする環境に身を置いていたというわけです。
スポーツジムにいくと、お風呂が併設されているので、このおかげで家で入る必要がないのはちょっと嬉しいです。
そして、サウナもついており、週に1度は入っていました。
体調の良い日は問題ないのですが、ちょっと体調がすぐれない時や、トレーニングのしすぎで疲れてしまった時に入ると、翌日に頭痛になることがたまにあるのです。
いつもというわけではないのですが、頭が痛くなると翌日まで引きずることもあり、その日はテンションが低くなりました。
しかし、なぜサウナに入った後に頭が痛くなるのだろうかと、ふと疑問に思いました。
やはりせっかくサウナに入るのであれば、翌日に引きずらないようにしたいですね。
そこで今回は、サウナに入って頭が痛くなる原因と、対策について調べてみました。
サウナに入って頭が痛くなる原因は?
いきなり結論から入りますが、サウナに入って頭痛になる原因は、偏頭痛か群発頭痛と言われており、どちらもこめかみ周辺がズキズキ痛む症状になります。
どちらも血管が拡張されて起きるのが原因とされており、周囲の神経が引っ張られて痛みが起きると言われております。
特にサウナは皮膚の血管が急激に拡張し、血流の流れが良くなるため、頭痛になる可能性が高くなるのです。
いずれにしても、サウナに入っている際に頭痛を感じた場合は、すぐにサウナから出るようにしましょう。
そして、次の方法で頭痛を和らげるようにします。
- こめかみの辺りをタオル等を当てて冷やす
- 深呼吸をし、脳に酸素を行き渡らせる
- 偏頭痛の場合、カフェイン系飲料を飲む(血管が収縮されるそうです)
もし頭痛がしたら、試してみてください。
頭痛にならないようサウナに入るにはどうすれば良いか?
頭痛になる原因はわかり、どうやら体調の良し悪しに関係なく、必ず防げるというわけでもなさそうです。
しかし、以下のことに注意すれば、頭痛にならない確率は高くなると言われております。
- 食後すぐ、特に満腹時には入らない
- 飲酒後に入らない
- 疲れすぎているときは入らない
- 興奮状態の時は入らない
- 入るときには必ず水分補給を
食後すぐとか飲酒した後は論外ですが、やはり疲れすぎている時は避けた方が賢明ですね。
そして、やはり水分補給です。
私がよくサウナに入り頭痛になる原因は、スポーツジムでのトレーニングで疲労が溜まってしまったことが多かったようです。
やはり、年齢に応じた体調管理は大事だなと感じます。
なお、サウナはダイエット効果を期待して入るという方もいるかもしれませんが、あれは体内に水分が減って一時的に痩せているだけです。
かといって全く効果がないというわけではなく、体内の老廃物が排出される効果(デトックス効果)が促進され、新陳代謝もよくなるので、痩せやすい体には近づけると言われています。
サウナ施設にいけるならば試してみても良いですし、難しければ家庭用サウナとか、お風呂で汗を流すというのも良いでしょう。