日本を代表するグルメの1つといえば寿司。
スーパーやコンビニでパックで売っているものや、回転寿司店など身近なところで食べられるものもあれば、高級な寿司店もある。
特に高級寿司店では品格を重んじることもあり、様々なマナー(ルール)が存在している。
今はネットの普及で、そういうルールも普及して恥ずかしい思いをすることも少なくなったが、それでもまだ知らないルールが存在していた。
野次も議論もご法度?寿司屋で「野球・政治・宗教」がタブーな理由

高級寿司店でよく知られたルールとしては、次のようなものがある。
- 匂いの強い香水はつけない(嗅覚が落ちて寿司が楽しめないため)
- 腕時計やブレスレットなどは外す(カウンターに傷がつくため)
- あがりとかおあいそという隠語を客が使うのは控える(本来は店側の言葉のため)
他にもいくつかあると思うが、代表的なものは以上である。
これ以外のルールで、意外だったのがこちら。
- 野球、宗教、政治の話はしない
理由を考えれば納得である。
これらは人によって支持しているものが異なり、特に熱狂的(病的)な信者になると、ちょっとしたことでトラブルになるのは容易に想像できる。
寿司屋には、当然美味しい寿司を味わいに来ているのだから、そういう話は避けてほしいというのが、いつの間にか定着したのだろう。
おそらく寿司屋だけでなく、高級飲食店でも個室以外であればタブーな話なのであろう。
そして最近は企業のコンプライアンスでも宗教、政治、国籍などに差別に配慮した厳しい指針を示しているため、一般社会でも浸透しつつある。
マナーに縛られすぎない「謙虚さ」という最大のアップデート
寿司はそもそも江戸時代は手軽に食すファストフードのようなものだったのが、いつの間にか高級なものになり、敷居が高くなってしまった。
それに合わせて寿司屋のマナーやルールが確立していったのであろう。
正直、細かいマナーを1つ1つ覚えて緊張しながら食べるのはどうかと思うが、おそらく周りが勝手にハードルを上げているだけだろう。
別に何も知らないで高級寿司店に入ったとしても、謙虚に落ち着いて立ち振る舞えば、お店側もうるさく言うことはないはず。
(ただし、強い香水や腕時計くらいは外したほうが無難)
変に構えることなく、わからないことはわからないと伝えれば、問題ないだろう。
会話にしても、よほどのことがなければ、相手が嫌がったり傷つくような話題を出すこともないだろうから、気負わず普段通りで良いと思う。
ただし、相手を尊重(リスペクト)することは忘れずに。
マナーとは相手を縛るルールではなく、その場にいる全員が心地よく過ごすための立ち振る舞いなのだから。
