チャンバワンバの「タブサンピング」というメロディはわかるけど曲名がわからない音楽

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テレビやビデオ、動画などを観ているときに流れるBGMには、よく聞くメロディの洋楽はあるのですが、曲名がわからないものが結構あります。

いわゆる一発屋的なものに多いのですが、曲名、アーティスト名がわからない。

名前を聞いても誰?となるケースも結構あります。

今回は私自身が長年謎であった曲の名前(タイトル)とアーティスト名が判明しました。

「タブサンピング(Tubthumping)」は多分聞き覚えがある洋楽

今回紹介するのがこちらの曲です。

おそらく色々なところでBGMなどで使われているので、知ってるという方は多いのではないでしょうか。

 

この曲はChumbawamba(チャンバワンバ)いうバンドの「Tubthumping(タブサンピング)」という曲です。

メロディーやテンポから黒人系のミュージシャンが歌ってるのかと思いましたが、欧米系の白人でした。

 

タブサンピングは1997年8月11日に発表した楽曲で全英シングルチャートで最高2位、アメリカのBillboard Hot 100で最高6位、イタリアとアメリカ・ビルボードのモダンロック・トラック・チャートでは1位を記録しています。

日本ではフジテレビ系列で深夜に放送されていた音楽番組「BEAT UK」のUKシングルチャートでNo.1を獲得しました。

曲名の由来ですが、イギリスでは”Tubthumper” とは政治家をあらわし、アメリカでは”Tubthumping” とは遊説するという意味になります。

ライブなどでは様々な出来事にあわせて、歌詞を変えて演奏されていました。

その後、ゲーム「ワールドカップ98」、2012年4月からNTT西日本の企業CMに使用されました。

2012年10月からは情報プレゼンター とくダネ!のオープニングテーマにも使われていました。

また、コナミのダンスダンスレボリューションの2nd MIX LINK VERSIONで使用され、リバイバル・ヒットしています。

チャンバワンバ(Chumbawamba)というバンドについて

チャンバワンバというバンドは、日本ではさほど知名度は高くなく、知る人ぞ知るグループ、タブサンピングがあまりにも有名で曲だけ先行してしまいました。

チャンバワンバは1980年代からイギリスで活動しているオルタナティヴ・ロック・バンドで、アナーキーで反社会的なスタイルが特徴です。

音楽のジャンルはパンク・ロックから、フォーク、ダンスなど広いです。

1980〜90年代に精力的に活動し、2005年に一度活動休止、その後再開するも2012年末に解散しました。

ちなみにバンド名のチャンバワンバ(Chumbawamba)には特に意味はなく、音の響きが好きでつけた名前なのだとか。

今後も、まだまだ知られていない曲を掘り起こして紹介していきたいと思います。