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岩見沢駅のそばにある古いレンガの建築物が何なのか見に行きました

昔、美唄のアルテピアッツァ美唄を訪れたとき、時間があったため岩見沢へ立ち寄ることにしました。

(2014年の話です)

岩見沢を訪れた理由は新しくなった岩見沢駅を見ること。

そしてもう1つ、気になっていた建物があり、どんなものか確かめるためです。

今回はその時のレポートを写真と共に紹介します。

岩見沢駅の目の前にあるレンガの建物の謎

まず最初に気になっている建物から触れることにします。

それは冒頭に乗せた煉瓦造りの建物です。

おそらく岩見沢を紹介される時に、一緒に登場することが多い建物ではないでしょうか。

見ての通り、かなり古い建物というのはわかります。

しかし、札幌の旧道庁赤れんがや函館の金森倉庫のように、観光向けに補修されているわけではありません。

一体この建物はなんなのか?

ずっと気になっており、ようやく実物を見ることができました。

レンガの建築物の正体は「岩見沢レールセンター」現役で稼働している

この古びたレンガの建物の正体は?

ちょっと調べればすぐにわかるのでもったいぶる必要もありませんね(笑)

この建物は「岩見沢レールセンター」という建物です。

1899年(明治33年)8月に完成した歴史ある建物です。

かつては旧北海道炭礦鉄道の岩見沢工場材修場として使われていました。

 

これだけのものが残っているのは珍しく、歴史的にも希少性の高い建物です。

当然のように、近代化産業遺産および準鉄道記念物の指定を受けております。

 

現在は北海道内で唯一のレールを製造する工場として現役で使われております。

そのため、中に入ることができません。

以前はたまに内部の見学会が行われていたようですが、現在はそれについての情報がないため不明です。

岩見沢市の観光情報ポータルサイト内も参考にしてください。

Tourist attractions1

 

 

所々、このように壊れかけているところもあるのですが、あえて残しているのが逆にいいですね!

 

 

そして、建物の頭頂部に掲げられている五稜星のマーク、

これは旧北海道炭礦鉄道の社章であり、現存するものはこれが唯一だそうです。

 

建物の裏に回ると、こんな感じになっております。

一部トタン屋根になっていたりと、現状に合わせて補強していますね。

本当は全てレンガのほうがいいのでしょうが、実用的に考えると、これが妥当なのでしょうね。

 

ちなみにこちらの建物、地図を見てのとおり、岩見沢駅の目の前にあります!

本当に目と鼻の先です。

中に入ることはできませんが、外側を見るだけでも十分価値はあります。

このような歴史的建造物が好きであれば、見て損はありませんのでぜひ立ち寄ってみてください。

新しい岩見沢駅もレンガがたくさん使われてる

そして、もう1つ。

2009年に新しく建て直された岩見沢駅も見てきました。

現在の岩見沢駅は4代目になります。

先代(3代目)の駅舎が火事に見舞われる悲劇がありましたが、綺麗に生まれ変わりました。

駅舎としては全国初の試みとしてデザインを一般公募して建てられました。

 

デザインの特徴として、先ほどのレールセンターを意識したのか、所々にレンガが使われています。

 

一部には、寄付をされた方々の名前が刻まれた場所もあります。

 

そのほかにも、窓枠に古レールがつかわれたりと、ところどころに仕掛けがあります。

 

駅もなかなか広く、駅前の広場もありいい感じです。

 

駅自体も結構広く、見ているだけで楽しいかもしれません。

 

 

そして、岩見沢駅といえば駅のホームにも注目です。

そう、でかい馬の像が鎮座しています!

 

こちらは「ばんばの像」と言います。

重量はなんと1トン!

北海道だけで開催されている「ばんえい競馬」をPRする目的で1980年に制作されました。

(現在は帯広にある競馬場でのみ開催されています)

実際に見ると、なかなか大きくて迫力ありました。

(ちなみに後ろに見えている赤い列車、現在は廃車されてもう存在しません。こんなところで時の流れを感じるとは思いませんでしたが・・・。)

岩見沢に立ち寄ることがあったら、歴史的にも貴重な建物ですので、一度実物をご覧いただくことをおすすめします。